ふがいない僕は

2011年4月14日 読書
世界なんて、結局は気持ち次第だ。
きのうまでは闇の中だった。
きょうは少しだけ日が差した気がする。
ほんの少しだけ。

孤独は本当に人間を強くするのだろうか。
孤独と引き換えに得られる強さなんて、
本当に必要なものなのだろうか。
弱くても、だらしなくても、
人は生きてゆかなくてはならない。
けれどせめて、溝の中に蓮の花を咲かせたい、
一輪だけでも。

本屋大賞とった本より僅差で2位だった
この本の方が気になります。
「ふがいない僕は空を見た」

あまりにも多くの悲しみの中で見失いがちだけど、
結局ひとりひとりが乗り越えてゆくしかない。
ジェニファー・ハドソンのように。

ようやく少しずつ、企画書が書けるようになりました。
地震のあと、しばらくは、一行も書けなかった。
一行も。

結局は狂気だけが心を駆動させてくれる。
ただ思うのは、狂気にも、いい狂気と悪い狂気があるね。
プラトンが言うとおりだ。










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