a Surplus of Hope
2011年10月5日 日常 コメント (2)久しぶりに仕事で海外に行ってきました。
帰ってきて、そのまま仕事して、スーツケース転がしながら
家への坂道を下っていると、急にいちめん金木犀の香りに包まれて、
ああ、季節が変わったんだなあ、と思いました。
日本にいると、言語以外のことに煩わされることが多いけれど、
海外に行くと自分を表現するものは言語しかなくて、
自分の世界の貧弱さに改めて慄然とするとともに、
「言語以外のこと」に腐心していると見えないものが
いろいろ見えてきて、すごく頭のあちこちが刺激されます。
たまに外に出るのは大事ですね。
フランスで知り合った人に、地震直後にニューヨークタイムスに載った、
村上龍さんの記事を教えてもらいました。
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html?_r=2
心動かされました。この記事のことだって、行かなければたぶん知ることはなかった。
a Surplus of Hope、ありあまる希望、とでも訳せばいいんでしょうか。
すごく素敵な表現だと思います。
I will always cherish a surplus of hope.
まだまだ前に進まなくちゃ。
帰ってきて、そのまま仕事して、スーツケース転がしながら
家への坂道を下っていると、急にいちめん金木犀の香りに包まれて、
ああ、季節が変わったんだなあ、と思いました。
日本にいると、言語以外のことに煩わされることが多いけれど、
海外に行くと自分を表現するものは言語しかなくて、
自分の世界の貧弱さに改めて慄然とするとともに、
「言語以外のこと」に腐心していると見えないものが
いろいろ見えてきて、すごく頭のあちこちが刺激されます。
たまに外に出るのは大事ですね。
フランスで知り合った人に、地震直後にニューヨークタイムスに載った、
村上龍さんの記事を教えてもらいました。
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html?_r=2
心動かされました。この記事のことだって、行かなければたぶん知ることはなかった。
a Surplus of Hope、ありあまる希望、とでも訳せばいいんでしょうか。
すごく素敵な表現だと思います。
I will always cherish a surplus of hope.
まだまだ前に進まなくちゃ。
コメント
日本でこういう文章とかは書いてないのかな?
I will always cherish a surplus of hope.
英語の前向きな表現って、ほんとに凄い前向きですよね。ベタですが高校の英語の教科書に風と共に去りぬ、が出てきて、″tommrow is another day″て言うシンプルで力強い表現に驚いた覚えがあります。
うん、英語って、「意志」が強く出る言葉なんだと思います。
下に書いた英語のフレーズも、日本語だと
「ぼくはいつも、ありあまる希望を胸に抱いていたい」
にしかならないんですよね。
でも、英語だともっと強い。
で、ぼくが言いたかったのは(文法的に間違ってるかもしれないけど)
英語のニュアンスなんです。
言葉って面白いですね。