企画書が書けない、自分で自分がコントロールできなくて、というようなことを書こうとして書き始めたら、嘘みたいに気持ちが落ち着いてきた。書くことが自分にとって、ダウナー系の薬物みたいなものになって来てるんだろうか。昔、といってもぎりぎり30代の頃までは、自分を混沌の中に置くことが全然怖くなかった。でも今は、少しでも気持ちが揺れると恐ろしくてたまらない。これは何?変化に対する耐性が弱くなってる?昔は夏の嵐が好きだったけど、いまは穏やかな秋の日差しが好き、みたいな?どんどん自分がアーティストから遠ざかっている気がする、けど、アーティストってなんだ?ひとつ考えが浮かぶとすぐその考えを疑問形で打ち消したくなるのも最近の自分の癖かもしれない。そうか、だから企画書が進まないのか!1行書くとすぐ書かれたものに対する疑問形が浮かんでくるから?ああ、この思考もまた疑問形にとりこまれてる。人生は、という言い方をすれば何にでもあてはまるしそれらしく聞こえるのは不思議だ。人生は疑問形だ、とか、人生はダウナー系の薬物だ、だって、何も語ってないのにそれらしく聞こえる。エンゼルパイが食べたかったけどチョコパイしかなかったのでチョコパイを買いました、でもチョコパイじゃやっぱりエンゼルパイの代わりにはならなかった、ぼくはその時悟ったんです、エンゼルパイを食べたい時はエンゼルパイを食べなくては満たされないのだ、だからエンゼルパイを食べたい時にチョコパイを買うような真似を二度としてはならないと、というような文章だって、ぼくがきょう実際に経験したことで、そこには何の比喩も含まれてないのに、すごく比喩的に思えてくるから不思議です。こんな文章を書いてたらそこはかとなく落ち着いてきたので仕事に戻ります。もうすぐ12月ですね。
コメント
とりあえず改行してください~ 文章書いて落ち着くとは、さすがっ
12月になりましたね(*^_^*)
鍋行きましょうね〜。