3月10日の日記

2012年3月10日 日常
感動するんだけど、この熱さを、ずっと前から持っていられたら、閉店しなくて済んだんじゃないだろうか、とも思ったり…。
http://matome.naver.jp/odai/2133116863723467701

ぼくらの仕事でも、「終了」が決まった途端その「商品」の売り上げが突然伸びたりすることがよくある。いや、そんな商品の方が圧倒的に多い。もしかしたら、エネルギーの出し方の問題なのかな…。

日頃100%の力を出して仕事をしてる気がしていても、結局は70くらいの力でエネルギーを出し惜しみしていて、結果アウトプットが「どこにでもあるフツーの商品」になってしまっている、それが「終了」という、いわば「余命までカウントダウン」の状態になると、初めて本来持ってた100%の力が発揮できて「キラキラした他とは違う商品」を生み出すことが出来る、みたいな。

結局は、怒りとか、悲しみとか、無力感とか、喪失感とか、大きく揺れ動く感情がなければ、「感情を揺さぶるモノ」を作り出すことは出来ないんだろうか。心静かな状態で、そうした「感情の振れ幅」みたいなものを、人為的に起動させることは出来ないんだろうか。終わりを迎える前に、「本気のフェア」をやることは出来なかったんだろうか。とか。あれこれ考えてしまいます。

明日は3月10日ですね。心静かに、弔いの準備をしたいと思います。



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