ips細胞をめぐる話がとても好きで。
ゼロからつくりあげるために必要不可欠な遺伝子をしぼっていって、
ようやく24個までしぼれたけれど、まだまだ天文学的な組み合わせが
ある、って教授が頭を抱えていた時に、生物学の門外漢だった助手が、
「だったら24個全部入れてみてひとつひとつ取り除けばいい。
 最後まで残ったのが本当に大事なもの、でしょう」
って言って、結果、その方法が壁を破った、という。

物事ってもしかしたら、すべてそうなんじゃないか、という気がして。
ものを作るときに、入れたいもの全部入れてって、ぜんぶつぎ込んで、
そのあといらないと思うものをひとつひとつ抜いてく。
そうして抜いていって、どうしても捨てられないものだけが、
本当に必要なものなんじゃないか、企画書でも、物語でも。

という思いつきを得たので、いちどその方法で企画書を作ってみようと思います。どうなるやら。

コメント

redeye-yan
2012年11月9日23:32

ホウ・・・その発想やっぱりいいですよねー。
楽しそうな生き方をしてる人、成果上げてる人、みんなそのように言ってる
イメージがあります・・。ぜんぶやってみて、必要ないものは・・・はがれていく、みたいなことを・・・。

ぱでぃ
2012年12月1日22:50

そうかも!細かすぎるより大らかな方が、ってことですかね。ざっくりしすぎか。

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