結構、精神的にいっぱいいっぱいで。
洗面所で鏡を見たら、我ながら憔悴感ありありだったので、
これではいけない、と思って。

昔、友だちに
「つらい時でも、口角をあげて笑顔をつくるようにすると、
脳は、楽しいんだ!と勘違いして、やがて本当に楽しくなってくる」
って教えてもらったのを思い出して、
口角をあげるよう意識しながら銀座を歩いてたら、

知らないおじさんに笑顔であいさつされました。

そんなに笑顔だったんだろうか…。
ちょっと前向きな気持ちになりました。
がんばろ。






12月5日の日記

2011年12月5日 日常
地下鉄の中で。

買ったばかりの「カラスヤサトシ」最新刊を読もうと思ってカバンに手をやった時、ふと、右隣のマスク姿の男性が、なんだかさっきからずっと小声で呟いてることに気づき、視線を向けると、彼は「フランス語の不定詞の語尾の発音」というページを凝視しながら、マスク越しに何度も「発音」を繰り返していました。

驚いて目をそらそうと、左隣のナイスミドルな感じの男性を見たら、こちらは「日本国民の所得はどうしたら増えるか」という本を真剣に読みふけっていました。しかも、チラ見したら、ところどころ赤ペンでマーキングしてあるし!

とても「カラスヤサトシ」最新刊を出せる雰囲気ではなく、ぼくはすごすごと、開けようとしたカバンのチャックを再び閉めました。ええ、ダメ人間です…。
衝撃…。
友だちと話してて教わったんだけど、
ディズニーランドって45歳以上だと安くなるんだって!
何がショックって、自分がそういう「シルバー割引」の対象に
すでに(しかも全然余裕で!)なっていたことが衝撃…
自分的には35くらいで止まってるつもりでいたのに、現実は冷酷だね…。

しかも、まもなく映画も1000円で見られるようになるし
(どちらかが50以上だと、ふたりで2000円になる割引があるのです…)
まさかと思って調べたら、
JRの「フルムーン」もすでに対象年齢突破してるし!!!

フルムーンですよ、フルムーン!
高峰秀子と上原謙ですよ!
むっちゃシルバーな感じじゃないですか?

そろそろ落ち着けってことなんでしょうかね。
でも、全然無理だな…。


この前映画館の予告で見たんだけど、この映画面白そう。
http://www.eien-bokutachi.jp/
予告編だけでぐっとくる。
ことし初暖房。
急な寒さについに耐えられなくなって。
10日前くらいまで結構あたたかかったのに…。

きのう友だちと飲んでて、
「あしたウチでさんま焼くけど来る?」って言われて
「行く!」って言っちゃったけど、よく考えたら
なんで「さんま」なんだろう。「さんま」って今なんだっけ。
酔っぱらってるとそういうの気にならないから不思議だ…。

あ、そういえばきのう、
帰りにコンビニでチョコソフト買ってしまった!
こんなに寒いのになぜ…。
行動科学の人に分析してほしいよ。

いま食べようかなあ。
でも、暖房かけながらソフト食べるって、どんなシュールな画だ…。
まあ、人間ってそんなもんか。
生きる、って感じかな。うん。

雨があがったら会社に行こう。


もう12月か!ことしは特に早かった…。
3月、あんなに生き方が変わったかのように思っていたのに、
こうして年の瀬を迎えると、自分が何も変わっていないことに気づく。
ぼくはいつまで繰り返すんだろうか。
ねえ、人はほんとうに成長するのかな。
いい加減少しはましな人間になりたい。
っていうか、「年取ると朝早く起きる」ってアレ嘘だから!
全然寝られちゃう、いつまででも!
あと、「年取ると重いものが食べられない」っていうのも人による!
きょうの社食、「ハンバーグ&エビフライ定食」だったんだけど、
余裕で完食だから!ちょっとは草食になりたい…。

映画「ミッション8ミニッツ」はすごく面白かった。
たぶんこれくらいの規模だったら、日本の予算でも十分出来るはず。
アイデアが全てなんだよね、結局。
考えなきゃ、考え抜かなきゃ。
もっともっと先に行きたい。

企画書が書けない、自分で自分がコントロールできなくて、というようなことを書こうとして書き始めたら、嘘みたいに気持ちが落ち着いてきた。書くことが自分にとって、ダウナー系の薬物みたいなものになって来てるんだろうか。昔、といってもぎりぎり30代の頃までは、自分を混沌の中に置くことが全然怖くなかった。でも今は、少しでも気持ちが揺れると恐ろしくてたまらない。これは何?変化に対する耐性が弱くなってる?昔は夏の嵐が好きだったけど、いまは穏やかな秋の日差しが好き、みたいな?どんどん自分がアーティストから遠ざかっている気がする、けど、アーティストってなんだ?ひとつ考えが浮かぶとすぐその考えを疑問形で打ち消したくなるのも最近の自分の癖かもしれない。そうか、だから企画書が進まないのか!1行書くとすぐ書かれたものに対する疑問形が浮かんでくるから?ああ、この思考もまた疑問形にとりこまれてる。人生は、という言い方をすれば何にでもあてはまるしそれらしく聞こえるのは不思議だ。人生は疑問形だ、とか、人生はダウナー系の薬物だ、だって、何も語ってないのにそれらしく聞こえる。エンゼルパイが食べたかったけどチョコパイしかなかったのでチョコパイを買いました、でもチョコパイじゃやっぱりエンゼルパイの代わりにはならなかった、ぼくはその時悟ったんです、エンゼルパイを食べたい時はエンゼルパイを食べなくては満たされないのだ、だからエンゼルパイを食べたい時にチョコパイを買うような真似を二度としてはならないと、というような文章だって、ぼくがきょう実際に経験したことで、そこには何の比喩も含まれてないのに、すごく比喩的に思えてくるから不思議です。こんな文章を書いてたらそこはかとなく落ち着いてきたので仕事に戻ります。もうすぐ12月ですね。
寒い…。
外出るのが億劫だけどDVD返して会社行かなくちゃ。

仕事はうまく行ってるけど、いまうまく行ってるのは
大体半年前くらいのがんばりがあったからで。
今の自分が、あまりがんばっているように思えない。
きのう、ふと思ったんだけど。
最近、時間があると飲み歩いている…。

ひとりの時間をちゃんと持たなければ、そしてその時間に
なすべきことをなさなければ、すぐに足元から全てが崩れ去るよ。
かつてそうであったように。
もう何も、失いたくない。
そうはいかないんだろうけど。

人生は、天上から垂らされた一本のロープみたいなものなのかも知れない。
どこまで行っても先は見えない。
いつかはふり落とされる。
つかまっているだけでも。必死でのぼっても。
だったら、のぼった方が楽しいよね。
いろんな景色が見たい。
最近知り合った大学の先生で、有名大学の物理学博士なんだけど、近頃体がなぜか全身がだるくて、占い師にみてもらったら「身近な人に呪いをかけられたんだ!」と言われて、近々自宅までお祓いに来てもらう、っていう人がいて。

・・・とは思ったけど、100%嘲笑うことが出来ない自分がいる。

ぼくも昔、厄年に次から次へと悪いことが起きて、7月の八坂神社がすごくパワーがある(日本中の神様が祇園祭を見に来るから…らしい)と聞いて、出張のついでにお祓いしてもらったら、その直後、地下鉄の中でケータイのストラップにしてた水晶玉が突然落ちて、拾ったらまっぷたつに割れていた…で、その後一気に運勢が上向いた…という、まるでレディスコミックの広告のような体験をしていて。偶然だと思いつつ、どこかで、偶然じゃないんじゃないか、と思う気持ちも捨てられないでいるのです。

以来、京都に行くと必ず八坂神社に行くようにしてます。最近行ってないけど。今度娘が修学旅行に行くんですが、「自由行動」のコースに八坂神社が入ってたのでほっとしたりしています。個人的には、もし今度京都に行けたら、比叡山に行ってみたい。なんかすごい修業を終えた人が出たんだよね、ことし。霊験あらたかそう…とか。いいだろうなあ、秋の京都…。と、書き出しとはかけ離れた内容になってしまいました。心のままに書くと大体こうなります。

明日は仕事の大きなイベントがあります。面白くなるといいな。お客さんが楽しんでくれますように。
きのうからきょうにかけて、友だちとウチで飲んでました。
ふたりでハイランドパーク25年をカラにして。
すごく気持ちがよかった。
キューブリックの「ロリータ」を見ながら飲んだんだけど、
なんていうか、至福の時だった。
徳島でイケてない高校生だった自分に教えてあげたい。
「おまえは将来、キューブリックのロリータ見ながら
 ハイランドパーク25年を友だちとウチで飲むんだよ」って。
でも、キューブリックもハイランドパークも知らなかったな、当時は…。

キューブリックのロリータは、原作の、陰鬱なまでに饒舌な感じと違って、
コミカルで、ポップで、すごくよかった。
筋立ては原作に忠実なんだけど、世界観は全然違ってて、ああ、映画にするって
こういうことなんだな、って改めて思いました。素敵な作品でした。

人生がゆるやかに動き出してるのを感じます。
どこへ向かってるんだろう。自分でもよくわからない。
でも、行けるとこまで行こう。後悔しないように。
なんだか、年をとるごとに社交的になって、かつ年をとるごとにお酒が好きになってる。昔、と言っても20代の頃は、飲む→酔う→気持ち悪い、の一直線で、お酒の楽しさが全然わからなかったんだけど、最近はもう、基本飲みの誘いは断らない、ってくらいお酒が好きになってしまった。体調によって飲める時と飲めない時の差が激しいのが難点だけど、体調がいい時だと、平気でボトルワイン2人で3本は空けられる。お酒を飲んでる時の人って、無防備で、心から楽しそうで、なんだか一緒にいてうれしくなる。
おとといも友だちと飲みにいったんだけど、2軒目に入ったバーに、いまや製造終了になっている「ジョシュア・ブルックス16年」っていう、滅多に見ないバーボンが置いてあって、ここぞとばかり飲みまくってしまった。カリフォルニアのセレブリティが自分たちで飲むために趣味で作ったっていうお酒だけあって、くいくいイケる。もうね、バーボンじゃないの。ブランデーみたい。っていうか、ソーダで割るとかありえない感じ。で、気がついたら、ほろ酔いとべろんべろんの間のずいぶんべろんべろん寄りに。でも、いい気持ちでした…。
そんなわけで、一夜明けたきのうは、やや頭が痛くてどこか火照ってる、いわゆる「二日酔い」な状態でしたが、全然気持ち悪くはない、言ってみれば「素敵な二日酔い」な感じでした。いいお酒は悪酔いしないね…。あ、「素敵な金縛り」は個人的にはDVDで見れば十分でした。それより「ミッション8ミニッツ」の方を見ればよかった。あと「家政婦のミタ」の行きつく先が気になります…。

11月14日の日記

2011年11月14日 日常
明日の朝用にセブンイレブンの「メロンDEクリーム」を買ったんだけど朝まで我慢できるかどうか…。いますぐ食べたい衝動と戦ってます。大体7時半に起きなきゃなんだから、いま食べてもあんまり変わらないんじゃない?と食べたい自分が頭の中でさっきから自己正当化を…。袋の裏の332キロカロリーというのを見て気持ちを落ち着けてます。午前1時の332キロカロリー。なんか谷川俊太郎っぽい。そうでもないか…。いや、健康のためにひと駅前から歩くようにしたら、途中にセブンイレブンがあって、よくないですな。フジパンの「もっち~りパンケーキ」の「もっち~り」にもそそられるし、ハーゲンダッツは秋の新作出してるし(2種類も!)、ラミーの季節になっちゃったしで、誘惑されっぱなしです…。

初めて渋谷の丸善ジュンク堂に行きました!ここでも誘惑されっぱなし…。平凡社から出てる「逝きし世の面影」って名著があるんですが、その著者の渡辺京二さんがご存命だったとは知らなかった!(失礼ですみません…)しかも、渡辺さんが女子大生相手にほぼ一方的に語りつくす「女子学生、渡辺京二に会いにゆく」って本が最近出てて、これが相当面白かった。なんで今、渡辺京二なの?なんで相手が女子大生なの?って、ぼくが企画決定者だったら絶対言いますが、そういう部分は一切スルー!ある意味潔い!中途半端にあとづけの説明をするより好感持てます。活字では表しきれないオーラのようなものが渡辺さんの語り口から感じられて、ついつい買ってしまいました。いつ読むんだ、読まなきゃいけない本いっぱいあるのに…。ほかには「ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由」と「アート・スピリット」が気になりました。しかし最近ホントに読みたい小説がない…。あ、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は面白かった!ついつい洋書版(ってか原書ですね)も買ってしまいました。だからいつ読むんだ…。
き、きのこの山のイラストがむっちゃ微妙なことになってる!
http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/#
いつからなんだろう…。
タヌキとうさぎはどこへ…。

11月8日の日記

2011年11月8日 日常
立冬だって。
早いね。
でも、
月日が経つのを早く感じるということは、幸せなのかも知れない。
と思う。

きのうも夜中まで企画書。
メールで送って時間をみたら3時ちょうどだった。
朝読み返してみても、そこそこいいのが出来たと思う。
でも、まだまだだな。
もっとうまくなりたい。
あー、
焼肉食べたい。
ひとり焼肉の革命的な形態はないだろうか。
ひとりで入ることを躊躇しなくていいような。
焼肉界のスティーブ・ジョブズ、頑張って!

そういえば
「ことしの風邪は長引くよ!」
ってよく聞くけど、
「ことしの風邪はあっという間だよ!」
っていうのはあんまり聞かない。
だったら「ことしの」は要らないんじゃ…。


風邪ひいた…。長引いてます。
こういう時に限って会食が続き。
会食の間は咳ひとつ出ないのですが、
終わって電車乗ったらぐったりです。
3日飲めば効果が一週間続くという抗生物質が
今日で3日めなので、薬が効くことを祈ります。
ジョブズ本、素晴らしいです。
あっという間に読めてしまう。

面白い企画を思いついて、みんなに話したら
面白いと言ってくれた。
あとはぼくが面白そうに書けるかどうか。
書けますように。

もう寝なきゃ。おやすみなさい。


10月12日の日記

2011年10月12日 音楽
このアルバムめっちゃいいです。
特にsomeone like you.
どことなく80年代っぽいんだけど
どこかに「普遍性」があって、
何度聞いてもぐっとくる。特に
I remember you said,
"Sometimes it lasts in love
but sometimes it hurts instead."
ってとこ。



TV版「幸せの黄色いハンカチ」を見る。
主演阿部寛だから、いつ面白くなるか期待しながら見たんだけど、
なんていうか、時間、返してほしい。
もっと有意義なことにつかえたのに、時間。
映画もああいうストーリーだったのかな。
なんか、人に説明したら30秒で終わるような話を
なぜ長々と映画に?
どうして当時人々が感動したのか、きょうのを見る限り
まったく理解できませんでしたよ。
ハンカチが出てくるとかまるで「ウルトラ警備隊のテーマ」だし。
ああ、ホントに時間を無駄にしてしまったよ…。

この本、面白いです。
さくさく読めるし、刺激的だし。
おすすめです。

久しぶりに仕事で海外に行ってきました。
帰ってきて、そのまま仕事して、スーツケース転がしながら
家への坂道を下っていると、急にいちめん金木犀の香りに包まれて、
ああ、季節が変わったんだなあ、と思いました。

日本にいると、言語以外のことに煩わされることが多いけれど、
海外に行くと自分を表現するものは言語しかなくて、
自分の世界の貧弱さに改めて慄然とするとともに、
「言語以外のこと」に腐心していると見えないものが
いろいろ見えてきて、すごく頭のあちこちが刺激されます。
たまに外に出るのは大事ですね。

フランスで知り合った人に、地震直後にニューヨークタイムスに載った、
村上龍さんの記事を教えてもらいました。
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html?_r=2
心動かされました。この記事のことだって、行かなければたぶん知ることはなかった。

a Surplus of Hope、ありあまる希望、とでも訳せばいいんでしょうか。
すごく素敵な表現だと思います。
I will always cherish a surplus of hope.
まだまだ前に進まなくちゃ。

9月27日の日記

2011年9月27日 日常
らんま1/2実写化ってどうなんだろう…。
でも賀来賢人くんはいい役者だと思います。
個人的には「桜蘭高校ホスト部」の千葉雄大くんも
近々もっと上に行く人だと思います。
しかし最近の男の子たちは本当に可愛い…。
日本人がどんどん美しくなるのは何か理由があるのでしょうか。
ある意味元禄?

やせないな~と思って、ふと気付いたんですが、
うちの社員食堂カロリー高すぎると思います!
A定食 1250キロカロリー
B定食 1090キロカロリー
C定食 1050キロカロリー
みたいな…。

最近朝が早くなって夜は変わらずなので、規則正しく
朝…パン→ 昼…社員食堂→ 夜…飲みに行く
みたいな感じなのですが、この昼の社員食堂のカロリーが
一日の摂取カロリーを大幅に押し上げている気がします!
明日からはもっと簡単に昼を済ませよう。
 

< 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索