トンネルぬけて

2013年10月6日 日常
友だちのライブで聴いてから頭の中でエンドレスリピート。
「風が騒ぐよーるは うちへ帰りたくないよ」の
「ないよ」のとこのメロディラインがすごく好き。やさしい。

人が人に残せるものはたぶん記憶だけで、
みんなきっと誰かの記憶に残るために
日々何かをしているんだろう。
仕事だったり、料理だったり、音楽だったり。
意識していても、してなくても。

でもそうやって残ってゆくものがあることで、
明日もまた生きてゆける気がする。

あー、明日からまたひと勝負だ。
やっつけなきゃ。
って聞いて
「こらこら昼間から!」
と思ったら、
単に「カカオ多め」
ってことだったんですね…。
めっちゃ違うビジュアルが
頭に浮かんでしまった…。

全然かがないまま10月になってました。

京都展もいいけど京都に行きたい。

あと薄皮コーヒークリームパンがやたら美味しい。

あ、パク森は辛口よりフツーの味の方が美味しい。

そんな毎日です。(どんな…)

9月25日の日記

2013年9月25日 日常
いい企画だと思うかたまりはあるのに、
うまくアウトプットできずにこんな時間に。

関係ないけど「半沢直樹」見ながら、
日本人の平均土下座体験率はどれくらいなんだろう、と思いました。

女の人はあんまり経験ないか。
男は半々くらいに分かれるんじゃないかな。

ちなみにぼくはあります。
20代の頃、徹夜が続いて、トイレ入ったら寝てしまって、
どうしても遅れてはいけない会議に遅刻して、
先輩に「みんなに土下座して謝れ!」って言われて
寝そうになりながら土下座しました。

考えてみたらあの頃の記憶があんまりないなあ…。
まだ世の中バブルが終わったことに気づいてない頃で、
無駄に熱かったんでしょうね…。

友だちの通ってるダンス教室の発表会見に行って、
すごく心洗われたというか、
人が何かを身につけようとしてもがく過程を
リアルタイムで追体験できるってすごいことだなあ、と
改めて思いました。

こんなに多くの、どんなかたちであっても
きのうよりよい自分になろうと人たちがいる、ということ、
それが、うまくいえませんが、すごく愛しかったです。


秋ですね

2013年9月20日 日常
ようやく少し涼しくなったかな。
夏のことでも書こうかと思ったんですが、
ことしの夏はよく仕事したな…ってことしかありませんでした。
書けることは…。

見たい映画がやたらたまっていて。
いつ行けるんだか、って感じです。
あえて資料とか見ずに思い出せる限りで書いてみると、

・ポルトガルのオムニバス映画…エリセとかキアロスタミとかが撮ってるはず。
・台湾の「ぼくは君がどうしたこうした」とかいう映画。
 全然伝わらないと思いますが面白そうな青春映画です。
・アメリカの、超能力が使えたばっかりに人生が狂った…
 みたいな感じのフェイクドキュメント映画。
・ボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」を
「エターナルサンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が撮った映画。
 現時点ではコレがいちばん見たい。
・「風立ちぬ」も見てないけど、そんなジブリを「エンディングノート」の
 若手女性監督が撮った「おじいちゃんたち、ちょっと狂ってんじゃないの」
 みたいな感じの映画。ドキュメンタリーらしい。
・カンヌで圧倒的な感じで最高賞をとった、女性同士の恋愛映画。
・菊池凜子と芦田愛菜が出てるハリウッドのロボット映画。もう終わった?
・ホワイトハウス・ダウンみたいな感じの映画。もう終わった?

以上です。
伝わったでしょうか…。

人の記憶っていかにあいまいか、っていうかいかに日頃自分が
「検索」というものに頼り切っていて、物事を記憶、把持していないか
よくわかりました…。
 


さびしさ

2013年8月11日 日常
・若い人たちと飲んでいて。
 「彼氏のLINEがなかなか既読にならなくてさびしい」
 という話を聞いて、
 ああ、さびしさのかたちも時代で変わってゆくんだなあ、と思った。
 「彼氏のLINEが既読にならない」
 というさびしさ。
 経験したことはないけど、わかる気がする。

・花火大会があった夜、電車に乗って座っていたら、
 目の前に浴衣の女の子と大学生みたいな男の子のカップルが。
 会話が聞こえてきた。
 女子「何食べる?」
 男子「早くふたりになりたいからすぐ食べられるものがいいな♡」
 女子「いいよ♡」
 男子「ありがとう♡」
 女子「じゃあ…はなまるうどんとか?」
 男子「うーん、でもみんなに浴衣見せびらかしたいから
    もうちょっと若い店がいいかな…考えていい?」
 女子「うん♡」
 …と、続きが聞きたかったのですが降りる駅になってしまって
 ここまでしか聞けませんでした。
 降りるとき確認したらなかなかの美男美女。
 結局あのふたりどんな店に行ったんだろう…。

・夏フェスの招待券をもらって、ひとりでVIPルームで見てきました。
 ライブはよかったし、涼しかったし、ビールも美味しかったけど、
 何だかさびしかった。
 アリーナで汗だくになって踊り狂ってる人たちを見下ろしながら、
 この先待っているかもしれない風景を思い描いたらあまりにも寒々しくて、
 とにかく、仕事が100%になってしまわないように気をつけよう、
 仕事以外の人生を確立しよう、と心から思いました。
 自分を俯瞰するカメラは必要だけど、他人まで俯瞰するようにならないように、
 これ以上ろくでもない人間にならないように。

・そういえば、遺品を整理していたら、25年前の自分の写真が出てきました。
 誰だかわからなかった…ホントに。
 やせてるし、若いし、仕事できなさそう。
 っていうか実際全然できなかった。
 まわりがみんなすごく見えて、なんで自分はこんなとこにいるんだろう、って。
 おどおどしすぎてイベントコンパニオンのお姉さんに説教されたりしてたな。
 そういう生きづらさは今は全然ないなあ…。
 あの頃の自分は痛すぎて絶対戻りたくない。
 かと言って今の自分もどうかと思うし…。
 人生難しいですね。

・「ラノベの中の現代日本」(講談社現代新書)面白かった。
 なんか今の若い人たちって、もしかしたら
 歴史上今まででいちばん生きやすい時代を生きてるんじゃないかな、
 ってちょっとうらやましくなる。
 希望もないかわりに絶望もない。
 あるのは「現在」だけ。
 変わり続ける世界の中で、変わらない心地よい今を生きる。 
 そのことを前の世代は「病理」にしたがるかも知れないけれど、
 そういう「前の世代」だって深刻な病理を抱えてる、でしょ?
 だって世界は病んでるんだから。

8月4日の日記

2013年8月3日 日常
自分が古くなっているのではないかという不安に苛まれている。

先輩たちがそうであったように、古くなった人たちは、
自分がもはや古くなってしまったということに気がつかない。
けれど、受け取る側は敏感に気づいている。
文体が、形式が、世界観が、すべてが古くなっていることに。

古くなることはいけないことだろうか。

もし古くなっていることを自覚し、そのうえで、
古くなってゆく側、古いものを求める側に立とうとするならば、
それはひとつの生き方として立派だと思う。

けれどもし、自分が古くなっていることを自覚していないとしたら、
それはたぶん、ふたつの意味でいけないことなんだと思う。

ひとつは、対象が見えていない、という点で。
古くなることで、対象はどんどん狭くなる。
きのうばかり振り返っている人には、古い表現が心地よく思えても、
今しか見えてない人たちには、古い表現は響かない。
新しく来る人たちに響かない表現は、やがて価値を失ってゆく。

もうひとつは、「本物」ではなかった、という点で。
本物は古くならない。
漱石の「坊ちゃん」も、プラトンの「饗宴」も、
いま読んでも全然古くない。
坊ちゃんなんか半沢直樹だし、饗宴なんてデスノートだし。
キアロスタミの「友だちの家はどこ」が、
「あまちゃん」に大きな影響を与えたように、
「古くならない」表現は、新しい表現に命の息吹をもたらすことが出来る。

ああ、古くなりたくないな。
古くなっていたくないな。
いつまでも、どこか懐かしく、けれど今まで見たことのない、
そんな表現を志向してゆきたい。
届かないうちに古くなってしまいたくはない。

もっとがんばらなきゃ。


7月26日の日記

2013年7月26日 日常
ようやくひと段落。

発売前日にフライングゲットしたまま鞄の中で眠っていた
「江古田ちゃん」が間もなくゆっくり読める、
そんな幸せを噛みしめています。

8月になれば何となく会社も夏休みモードだし、
この1か月くらいでいろいろリセットしよう。

何がしたいかな。
自分のために時間を使いたい。
いまいちばん「贅沢な望み」はそれかな。

会いたい人と会ったり、映画見たり、本読んだり。
本も、「勝ち続ける力」とかじゃない本を読みたい。
といいつつ、これから風呂入って続き読むんですが、「勝ち続ける力」。
で、たぶんテンション上がったりするんですが。

そういう人間じゃないのにな。

お好み焼きが食べたい…。




7月6日の日記

2013年7月6日 日常
浴衣姿の人たちをいっぱい見かけました。
入谷の朝顔市に行くのかな。

入谷と言えば、仕事の運気が落ちているので
先日入谷の小野照崎神社に行ってきました。
http://onoteru.or.jp/

ずっと昔、渥美清さんが売れない時代に
「大好きな煙草を一生我慢するので仕事ください!」
ってお願いしたら「男はつらいよ」が来た、みたいな
「芸能界のパワースポット」な感じの場所です。

「芸能上達守」っていうお守りがあったので
調子に乗って買ってみました。
そしたら少しずつ運気が上昇してる気が…。
不思議です。

あ、でも「大好きな〇〇を一生我慢します!」
って誓って来なかったな。
何だったら一生我慢できるだろう。
アレもコレも結構無理な気がする。
っていうか、大好きな何かを我慢してまで
手に入れたいものが何もない、気がする…。

大きなことは何も起きていない、
何も変わっていないように思える日々。
でもそんな日々も、ただ留まっているわけではなく、
確実に「どこか」に向かっているのでしょう。
いまはまだそれがどこなのかわからないけれど。

性欲といえば(前回のヒミツ日記をひきずってます)。
よくJR新幹線駅の中とかの本屋に、「むちむち探偵おしおき事件簿」みたいな感じのちょっとエッチな文庫本がやたら置いてあって、それが新幹線出張のサラリーマンの方々に売れてたりするふうなのが意味がわかりませんでしたが、最近ちょっとわかる気がします。

あれはたぶん、「確認」ですね。
お前まさか新幹線の中で寝る気じゃあるまいな、お前にとって睡眠欲と性欲、どっちが大事なんだ!そうでしょう!性欲でしょう!いや、わかればいいんだよ!おまえはまだまだ戦士だ!戦えるよ!大丈夫!
と、自分で自分を立て直し奮い立たせるための、いわば「読む強壮剤」なのでしょう…。

ぼくは幸いまだそういう本のお世話になったことはありませんが、このまま行くとあり得るかも。でも、そうなったら素直に寝た方がいいと思います…。
ちなみにこの前の新幹線出張では「エピクロス 教説と手紙」(岩波文庫)を読もうとして5秒で爆睡してました。この手の本は出張に最も適さない気がします…。


6月13日の日記

2013年6月13日 日常
・仕事してたらテレビから「かじるたび、たまらなくエッチ」って聞こえてきて、
 昼間っからなんてことを!と思って顔を上げたらハーゲンダッツのCMでした。
 正しくは「かじるたび、たまらなくリッチ」でした。まぎらわしいわ!

・ようやく仕事がひと段落。しばらくは自分のペースで。
 長かったなあ、仕事シリーズ。
 3月くらいからずっと続いてた気がする。
 しばらく新しい映画見たり小説読んだりしてないからそういう時間取りたいな。
 行ったことのない店にも行ってみたい。降りたことのない駅とか。
 なんか「ぶらり途中下車の旅」みたいだけれども。

・そうだ、絶頂期と比べてやや仕事運が落ちてる気がするのでお参りとか
 お祓いに行こう。どこがいいかな。鬼門を封じるには北東と南西の神社に
 行けばいいと聞いたことがあるので、会社から考えたら北東は神田明神あたり?
 南西はやっぱり7月の京都・八坂神社かな。
 祇園祭の間、日本中の神様が京都に集まるのでその間の八坂神社で
 お祓いしてもらうとめっちゃキク!って聞いて、以前やってもらったら
 それ以来やたら運がよくなったことがあったので…。
 よし、7月は京都行こう!

・今期のドラマで欠かさず見てるのは「みんなエスパーだよ」と
 「BAD BOYS J」。なんかどっちも自分が失いつつある熱さを
 疑似体験できる気がして、見終わった後すこし高まります。

 
・ナゾの頭痛が続いていたんだけど、思い立ってマッサージに行ってもみほぐしてもらったらウソのようによくなった。「岩のように硬かった」らしい。そりゃ頭も痛くなりますよね…。ほぼ半年がかりの大型プロジェクトが近々ようやく形になるので、お金の計算とか資料作成とかでPCに向かいっぱなしだったからなぁ。でももうすぐ終わる。いい結果が出ますように…。そして5つくらいある不安材料が払拭されますように…。

・昔、一度でいいから100%仕事に打ち込みたい!って書いた気がするけど、いざそれが許される環境になってみるとそれはそれで淋しい。まるでケータイの奴隷のようにメールを待ってたりした頃が懐かしい。今なんて就業中はほとんどケータイ見ないもんね…。まるで凪の海のように心は安らかだけど、強い欲望というものが湧いてこないのがちょっと不安。読みたい本とか、見たい映画とか行きたいイベントとか全然ない。

・あ、深夜のTVアニメで「惡の華」見て、ちょっと面白いかも!と思ったけど、原作読んで「そっちなんだ!」って思ってテンション下がり気味。ボードレール読んで人生に絶望してる暇があったらプラトン読め、って感じ。ていうか人生面白いぞ、意外に自分で自分がコントロールできなくて。絶望するとしたら世界に対してではなく自分に。そこから始めればいろんなことが受け容れられると思うよ、たぶん。
部下に、同期で
「とんでもなく出来る人」と「とんでもなく残念な人」がいて、
ふたりを見てるとすごく参考になる。

「出来る人」には、覚悟がある。
と同時に、自分が何が出来て、何が出来ないかわかってる。
なので、出来ないことは「出来る人」に早めに振るので、
極めて円滑に作業が進むし、トラブルの種があっても
早め早めに刈り取ることが出来る。そこには、いい循環がある。

「残念な人」には、覚悟がない。
と同時に、なぜか根拠のない全能感がある。
なので、自分が「出来ていない」ことがわかっていない。
また、基本的には「上から」なので、
自分のアイデアとかも一切持ってこない。
仕事のやり方をみてると、アイデアはほかのメンバーにまる投げし、
自分は批評するだけ。
いや、批評ならまだしも、「批判」だな。
しかも自分が優位に立つためだけの「批判」。
だから仕事はいつも後手後手に回り、停滞する。

ふたりを分けたものは何なんだろうな。
自己認識の正確さ?
そもそもの資質?
メンターの関与?

よくわからないけど、片方は大きなプロジェクトから次々声がかかり、
もう片方は仕事の規模がどんどん小さなものになってゆく。
そして、ふたりに対する評価は、
上司が変わったとしてもおそらく変わることがない。
(ウチは幸い「派閥」が存在しないので)

教えてあげればいいのかなあ…。
でも自分で気づくしかないんだよね。
自分のどこが出来て、どこが出来てないかって。

ホント、他人のことってよく見えますね。
もちろん自分のことは棚に上げて、ですが。

5月27日の日記

2013年5月27日 日常
人は何に癒されるんだろう。

ほかの誰かの体温。
言葉。
あたたかい食事。
笑顔。
チョコレート。
やわらかいもの。
メロディー。
月明かり。

ないなー。
どれひとつない。
体がこわばってる。
仕事ばっかりしてるからかな。

なんか随分違ってしまった気がする。
けど、今さら引き返せないし。
おおむね楽しめてるし。

企画書はどんどん書けるんだけど、
仕事を離れてしまうと
書きたいことが見つからないような気がするのは、
たぶん継続的に書いてないからで、
とにかく書き連ねてみようと思います。
リハビリですね。

小説を読むことも少なくなったし、
映画も全然見てない。
心動いてないな。
揺さぶらなくちゃ。

最近もっとも心を揺さぶられたのは、
ふなっしーと武井壮の反復横跳び対決、です。
武井壮の「男の勝負と言えば反復横跳びって昔から決まってる」
というセリフがぐっと来ました。

「惡の華」は最初ちょっと面白そうだったけど、
読み進めるにつれどんどん幼児退行してゆくのが
どうにもこうにも。
いろんな小説や物語がどんどん「あらすじ」的に
なってきてる気がします。
個人的には読みたいのはそこじゃないんだけど。
でもみんな時間がないから、
ぱっと読めていろいろ詰まってるのが欲しいのかな。


とにかく、
文章とも言えないようなものを、
少しずつ書いてゆきます。

ゴールデンウイークなんら関係ないなあ…。
そうこうしてるうちに5月か。
このタイトルで前の日記を書き始めて10年ですよ。
わからないもんだなあ…。

その頃の自分から見れば、10年後、
自分がまだ生きてるとは思ってなかったし、
ましてやこんなにワーカホリックになってるなんて
想像もしていなかった。

ホントいうと、そろそろつらいんだけど、仕事。
まあ、ここだけの話ですけどね。
知らないうちにジェットコースター乗っちゃってて
けど途中で降りるわけにもいかない感じ。

いつまで乗ってればいいのかな。
そろそろ観覧車とか乗ってみたいんだけど。
違う景色が見たいな。

いつかは違う景色が見えるかと思ってたけど、
ジェットコースターはジェットコースターだな。
景色は変わらない。いつまでたっても。

疲れてるのかなー。
まあ、ネガティブな言葉を連ねられるのもここだけなので、
甘えさせてください。
SNSじゃこうはいかないから。

成功させなければいけないプロジェクトがあって、
でもそのスケールが、正直自分の力の及ぶレベルを超えてしまっている。
でも、そんなこと誰にも言えない。
自信満々にふるまわないと。
みんなを巻き込んでしまっている以上、負けるわけにはいかない。
でも、五分五分かな。
心のどこかで大丈夫だろうとは思ってるけど。
運だけはあるし。仕事運だけは。
たぶん、今度も勝てる。

村上春樹の小説の主人公って、どうしてあんなにモテモテなんだろう、
って、ネタのつもりで言ったら、知り合いが
「ひるまないから」
って真面目に返してくれて、ああ、それって結構本質突いてるかも、と思った。
ちょっと巻き込まれやすいところはあるにせよ、
どんなありえないシチュエーションでも彼らは確かに「ひるまない」。
見習わなきゃな。ふりは出来てると思うんだけど。
「ひるまない」。
本当にそうなりたい。

4月27日の日記

2013年4月27日 日常
トラブル多発。
ライ麦畑のキャッチャー気分。
すべり落ちるのを止められたのもあり、
まだ落ちかけているのもあり。

まあでもよくやった方だよと、
自分への労いにハーゲンダッツの新商品、
「クリーミーミント」を買う。

…期待したほどでもなかった…。
クリーミーが強すぎて。

よくわからない。
正しい方向に向かっているんだろうか。
そう信じるしかないけど、

4月26日の日記

2013年4月26日 日常
自分用に引用。
最近テンション下がり気味だったから勇気づけられた。
特に9がぐっとくる。

Pixar’s 22 Rules of Storytelling

These rules were originally tweeted by Emma Coats, Pixar’s Story Artist. Number 9 on the list - When you’re stuck, make a list of what wouldn’t happen next – is a great one and can apply to writers in all genres.

1.You admire a character for trying more than for their successes.
2.You gotta keep in mind what’s interesting to you as an audience, not what’s fun to do as a writer. They can be very different.
3.Trying for theme is important, but you won’t see what the story is actually about til you’re at the end of it. Now rewrite.
4.Once upon a time there was ___. Every day, ___. One day ___. Because of that, ___. Because of that, ___. Until finally ___.
5.Simplify. Focus. Combine characters. Hop over detours. You’ll feel like you’re losing valuable stuff but it sets you free.
6.What is your character good at, comfortable with? Throw the polar opposite at them. Challenge them. How do they deal?
7.Come up with your ending before you figure out your middle. Seriously. Endings are hard, get yours working up front.
8.Finish your story, let go even if it’s not perfect. In an ideal world you have both, but move on. Do better next time.
9.When you’re stuck, make a list of what WOULDN’T happen next. Lots of times the material to get you unstuck will show up.
10.Pull apart the stories you like. What you like in them is a part of you; you’ve got to recognize it before you can use it.
11.Putting it on paper lets you start fixing it. If it stays in your head, a perfect idea, you’ll never share it with anyone.
12.Discount the 1st thing that comes to mind. And the 2nd, 3rd, 4th, 5th – get the obvious out of the way. Surprise yourself.
13.Give your characters opinions. Passive/malleable might seem likable to you as you write, but it’s poison to the audience.
14.Why must you tell THIS story? What’s the belief burning within you that your story feeds off of? That’s the heart of it.
15.If you were your character, in this situation, how would you feel? Honesty lends credibility to unbelievable situations.
16.What are the stakes? Give us reason to root for the character. What happens if they don’t succeed? Stack the odds against.
17.No work is ever wasted. If it’s not working, let go and move on – it’ll come back around to be useful later.
18.You have to know yourself: the difference between doing your best & fussing. Story is testing, not refining.
19.Coincidences to get characters into trouble are great; coincidences to get them out of it are cheating.
20.Exercise: take the building blocks of a movie you dislike. How d’you rearrange them into what you DO like?
21.You gotta identify with your situation/characters, can’t just write ‘cool’. What would make YOU act that way?
22.What’s the essence of your story? Most economical telling of it? If you know that, you can build out from there.

久しぶりに喘息の大きな発作を経験。
朝から何となく具合が悪かったんだけど、
熱もないし痛いところもないので放置していたら、
夜中、突然喘息の症状とともに息が苦しくなって。

朝になったら病院行こうと思って横になったら、
今度は息をするのが難しいような状態に。
あわててPCで救急やってる病院を検索し、
電話してみたら今度は声がでない。
「ぜんそくで」「いきがでない」と言うのと、
自分の名前を言うのがやっと。
救急車を呼ぶと時間かかりそうなのでタクシー止めて病院へ。
途中何度か気を失いそうになりながら、何とか病院に着いたら
車いすが待っていてくれて、看護師さんに車いすに乗せてもらって
受付してたら「前回も喘息の発作でしたね」って言われた。
カルテが残ってて、10年前だった。
そうだ、仕事してたら、急に呼吸が苦しくなって、意識を失いかけて、
同僚に会社からタクシーに乗せられて病院に行ったんだ、って思い出した。
同じ病院だった。

すぐに先生が来て、薬の吸入、鼻からの酸素吸入、点滴。
血圧が上が70になってて、もう少しで気絶するとこだったらしい。
そしたら危なかったかも。そこまでひどいとは思わなかったけど、
もしかしたら死ぬのかな、とはちょっと思った。

10年前も、ああこのまま死ぬのかなあ、と思ったけど、
それもありかなあ、とか考えてた気がする。
でも、今回は、ちょっとまだ死ねないなあ、と思った。
死にたくないなあ、って。

この10年のあいだ、つらいことがいろいろあったり、
人を傷つけたことや謝っても謝りきれないことが積み重なって、
すべてに「絶望」した気になっていたけど、
あの地震を経て思った、
ぼくが感じていたのは「絶望」なんかじゃなかった、
単なる「失望」でしかなかった、
あまりにも巨大な「絶望」を抱えている人たちを前に、
ぼくは「絶望」なんて言いながら生きてきたことがおこがましい気がして、
ただただやれることをやるしかない、やりきるしかないと思った、
そして、喘息で息が出来なくて、
どんどん気が遠くなってゆくタクシーの中で、
まだ、ぼくは、やりきれていない気がする、と思った。
もう少し生きて、やるべきことをやりたい、と。

適切な治療のおかげで呼吸が楽になり、明け方には回復。
綺麗な朝焼けの中を、吸入器を片手に歩きながら、
もしかしたらそう考えられるようになっただけでも、
ぼくの10年には意味があるのかも知れないと、
そんなふうに思いました。

うまくまとまりませんが、そんなことがありました。













3月29日の日記

2013年3月29日 日常
桜の花が咲いたのも気づかないくらい仕事に没頭して、
きのう大きな仕事がひと段落して、
ようやくきょう新しい企画書に向き合えて、先ほど書き終えた。

ずいぶん復調してきたなぁ、と感じる。

2011年の3月から、いろんなことが変わってしまって、
日記も書けなくなってしまい、
企画書もぱっとしなくなっていたんだけど、
今回のは久しぶりにああ、もしかしたら才能あるかも、
と思えるようなものが書けた気がする。
朝になったら気持ちが変わってるかも知れないけど。
でも、いまの前向きな気もちを忘れないように。
企画書を書いてると気がつくと3時間経ってるような、
この感覚とともに。

最近のトピックスは、
・セネカにハマる
・その流れでマルクス・アウレリウス・アントニヌスにプチハマりする
・さらにそこからエピクロスに移行中。どこに向かっているのか…。
・高尾山に登る
・激しい感情を仕事で使い果たし穏やかな日常を過ごす
・ブルーノ・マーズにハマる
・レミゼラブルを見るも感情動かず

と言ったところでしょうか。
肩凝った…。マッサージ行こうかな。
年末に昔の恋人と久しぶりに飲んで、
どんな一年だった?って聞かれて出てきた言葉が
「社交に追われた一年」だった。

本当にそうだったな。
企画を考えるよりも、通したり、走らせたり、
チームの形を整えたり、誰かの相談に乗ったり、
そんな「社交」にほとんどの時間を費やした気がする。

ことしはもう少し内省的になりたい。
ビートたけしさんが夜中の番組で言っていた、
「魚のようになりたい」って。
魚は、いつも泳いでいる、それを努力だとか思わないで、
ただただ泳がないと死んでしまうから泳ぎ続ける、
そんなふうでありたい、って。

ぼくもそんなふうに、すべての時間が、そのことのためにあったんだって、
あとで思えるような、そんな日々を過ごしたいと思います。

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